新日本科学・沖永良部島事業所がシラスウナギの人工生育に成功

シラスウナギ 島だより

新日本科学・沖永良部島事業所という企業が、シラスウナギの人工生育に成功されたそうで、少し前にニュースになっていました。

シラスウナギとは、日本うなぎの稚魚のこといいまして、稚魚をとってきて養殖して育て、出荷しています。近年このシラスウナギの不漁が伝えられ、ウナギの価格が上がっています。
鹿児島県は、うなぎの養殖生産量は、全国1位なのです!
ちなみに沖永良部島は鹿児島県の離島です。養殖が1位ということは、シラスウナギの需要も高いわけです。イメージの強い静岡県は、実際は2位です。

新日本科学・沖永良部島事業所がシラスウナギの人工生育に成功したそうで、株が上がったそうです。まだシラスウナギの生存率は1%未満だそうですので、これから、といった感じではありますが、将来おいしいウナギが安くなればうれしいですね!
沖永良部島に東証一部上場企業の事業所があるとは知りませんでした。

でも幸いなことに、週刊つりニュースによると、シラスウナギ漁はV字回復だそうです!

今日の話題は、島旅というより、沖永良部島関連のちょっと雑学っぽいお話でした。

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